JEPI NISA枠購入
米国高配当ETF、JEPIは毎月配当です。
昨年の配当実績については、
前回の配当速報をご覧ください。
2月1日が権利落ちですので
その日までに今年の枠120万円を
私と妻の分に使い切る形で購入します
53.9ドルで指してはいるのですが
難しそうですね。
NISA枠購入の注意点は購入額が
120万円を1円でも超えると、
超えた分ではなくすべて特定口座枠の
購入になってしまい非課税枠の
恩恵を受けられなくなることです。
特定口座枠のETFをNISA口座に
移動することはできず、
NISA枠に移すには売却してもう一度
NISA枠で買うしか方法はありません。
ではいくらまで買えば良いかですが
購入口数×価格×ドルレートが
120万円を超えないように買う必要が
あります。
あらかじめ指し値で注文しておくか
米国相場が開いているとき
(PM11:30~AM6:00)に購入する
こととなります。
日本円で購入するには手数料が1ドル
あたり0.25円かかりますので
あらかじめ手数料の安い方法で
ドルに換えたうえでドル決済を
する方が多いかと思います。
(FXで購入し現引きが一番安く、
住信SBIネット銀行の外貨積立が
2番目に安い。詳細は過去の記事にて)
問題は購入できたときのレートです。
例えばSBI証券でPM11:30に買えた
とするとそのレートは
そのときの為替価格ではなく
翌日の昼12:00ごろSBI証券が
指定するTTSレートとなります。
(他の証券会社はわかりません)
昼12時の為替レートというわけでも
ありません。
レートは私たちはサイト上で
知ることができず、
取引報告書の為替レートを見るまで
わかりません。
よくいう当社が定めるレート
というやつです。
最近の為替の乱高下をみると
怖すぎますね。
例えば購入時の為替が1ドル128円
としてJEPIを56ドルで165口
買えたとします。
56×165×128=1182720円
なのですが、先日のように
次の日1日で131円まで上昇し、
また129円まで戻ったとします。
もしSBI証券の定める次の昼12時の
TTSレートが130円なら
56×165×130=1201200円となり
「あれ?NISA枠で買えてないぞ」
ということになるのです。
日銀・FOMCの会見や重要指数の
発表前後は購入を避けるか、
余裕を持って買う必要があります。
指し値注文の注意点
SBI証券の場合ですが、指し値注文を
する場合は昼の12時までの注文なら
価格×口数×前日のTTSレート
×105%+購入手数料を拘束されます
(その分だけ口座にないと購入不可)。
昼12時以降の注文の場合は
TTSレートは当日分となります。
でもレートは購入者側から全く
わかりませんから
どうしようもないですね。
2023年配当予定
JEPIの配当予定はJPモルガンより
発表されています。
EX Date(権利落ち) | Record Date(権利確定日) | Pay Date(配当支払日) |
2月1日 | 2月2日 | 2月6日 |
3月1日 | 3月2日 | 3月6日 |
4月3日 | 4月4日 | 4月6日 |
5月1日 | 5月2日 | 5月4日 |
6月1日 | 6月2日 | 6月6日 |
7月3日 | 7月5日 | 7月7日 |
8月1日 | 8月2日 | 8月4日 |
9月1日 | 9月5日 | 9月7日 |
10月2日 | 10月3日 | 10月5日 |
11月1日 | 11月2日 | 11月6日 |
12月1日 | 12月4日 | 12月6日 |
12月28日 | 12月29日 | 1月3日 |
今年もコツコツ買って
配当ゲットしましょう。
S&P500が伸び悩めば今年も
10%越えの配当になるかも?
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