FXの仕組み
FXとはForeignExchange(外国為替)
の略で外国為替証拠金取引のことです。
証拠金を預けることで預けた額の
25倍分の通貨の取引ができる
金融商品です。たとえば10万円を
預けておけば250万円分のドル
などの通貨を買うことができ
例えば1万米ドルを133円の時に買い
134円で売れば1万円利益が得られる
という仕組みです。
FXでの利益
上記の売買のように差額で利益を
得られるのがキャピタルゲインです。
多くのFX会社は10000通貨単位
(1万ドル、1万ユーロなど)からしか
売買できないので、儲けも大きく
なる代わりに損失も大きくなること
があります。
最近は1000ドル単位で売買できる
会社も増えておりLINEFXや
みんなのFXなどがそうです。
またSBIFXトレードなんかは1ドル
から取引できます。
それと知らない方が多いのですが
スワップというインカムゲインも
得ることができます。
それは日米の金利差を考えたときに
日本はほぼ0%、アメリカは約2%
なので10000ドル(=130万円)で
年間2%の金利がつくと考えると
年間2万6千円÷365日=約71円ぐらい
毎日利益が入ってくるというものです。
このスワップポイントはFX会社で
差が大きく70円台から50円台まで
様々です。
でも1万ドル持っておくだけで毎日
60~70円入ってくるというのは
うれしいものです。
トップ画像は私が実際に7月28・29
8月2日に1万ドルずつ買い8月3日に
すべて決済したときのスワップで
約630円となっています。
キャピタルゲインは約3万2千円でした。
LINEFXはLINEのチャットで
24時間お問い合わせに応じていて、
米ドルなら、1000ドル(13万5千円)
証拠金5300円から始められますので
初めての方はお勧めです。↓↓↓
FXのどこが怖い?
FXは怖いとよく言われますが、
何が怖いのでしょう。それは
ロスカットとよばれ、ある程度
損失が大きくなると自動で決済
されてしまうところです。
証拠金維持率とよばれその率が
50%を切ると自動決済される
会社が多いようです。
証拠金維持率とは
(預入額ー現在の損失額)÷
必要な証拠金(買っている額の4%)
×100です。
例) 20万円預けると500万円分
買えるわけですから
(もうここで危うい)、
1ドル135円の時に2万ドル
(270万円分)買ったとします。
128円にさがると損失は14万円、
自分の預入額は6万円しか残って
いないことになります。
128×2万ドル=256万円の
必要証拠金は10万2400円
(256万×0.04)なので
6万÷10万2400=0.585となり
証拠金維持率は約58%となります。
実際には約127.5円で50%を割り、
勝手に決済され5万円が手元に残る
というわけです。
資金が0円になるまで取引できる
わけではありません。
投資金額の25倍を買えるわけですから、
調子に乗って購入枠ギリギリまで
買うと・・・ということです。
逆に言うと少ない投資金額で大きく
利益が得られる(レバレッジ効果という)
可能性があるということも言えます。
FXでドルを買う
FXの話ばかりでしたが、実際は
ドルを買う手数料のことでしたよね。
最安の住信SBIネット銀行が
1ドル0.06円でしたが、
FXではほとんどの会社が手数料
1ドル0.002円です。
SBIFXトレードはなんと1000ドル
までなら1ドル0.0009円、
FXの世界は手数料が桁違いに低いです。
ただしFXでは証拠金で仮に
買っているだけですので、
実際にはFXで買ったドルを実際の
日本円で本物のドルに交換
しなくてはなりません。
これを現引きといいます。
FXで1万ドル買い、1ドル
135円の時に日本円で135万円
+5%資金があれば現引きで
本物の1万ドルに換えることが
できます。
(現引き手数料は無料です。)
FXでドルを買ってこの手法で
現金のドルに換えるのが
何といっても手数料最安です。
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