キャピタルゲイン、インカムゲインとは
皆さんはキャピタルゲイン、
インカムゲインという言葉を
聞いたことはありますか?
資産から利益を得るための手法の
ことで大きくこの2つに分けられます。
労働による収入などは含まれません。
キャピタルゲインとは
キャピタルゲインとは値上がり益の
ことで、株式や投資信託、
不動産などの保有資産を売却した
ときに得られる利益を指します。
投資信託の基準価格が増大している
ときにキャピタルゲインが増えている
というような記述もありますが、
売却して初めてキャピタルゲインが
生まれます。
私は資産の25%ほどを株の信用取引、
FX(為替証拠金取引)、暗号資産
(仮想通貨)で運用しています。
もちろん損することもあり、
これをキャピタルロスといいます。
日々ずっと画面とにらめっこしている
わけではなく、スウィングトレードと
呼ばれる2日から1週間程度で売り買い
をする手法を取っています。
この運用は趣味程度にしていくつもりで、
米国ETFへ少しずつ資金移動させています。
キャピタルゲイン→インカムゲイン
ということです。
インカムゲインとは
インカムゲインとは
資産を保有することで継続的に
受け取れる利益のことで、
株式の配当金や家賃収入、
預金の利息などを表します。
お金がお金を生んでくれる、
このような収入があれば生活の安定や
老後の不安の解消にもなりますよね。
例えば月5万円のインカムゲインが
あればそれで生活できるわけでは
ありませんが、家賃・教育費・旅行費用
などに充てることができ、
ずっと入ってくると仮定すれば
かなり生活にゆとりができるはずです。
不動産収入が一番利率が良いみたい
ですが、購入物件の見極め・空室リスク・
修繕費用・管理費用を考えるとなかなか
手を出せるものではありません。
株の配当を得るのもそんなに
簡単ではなく(株価が大きく下がると
配当分は一気に飲み込まれる)、
プロに運用を任せる投資信託が
一番楽かなと思います。
預金の利息は日本ではなきに等しい
ですが、少し外に目をやると
アメリカドルやオーストラリアドル
などでも普通に年利2%~3%の
定期預金があります。
もちろん為替の変動リスクはあります。
キャピタルゲイン型投資信託
配当・分配金はありませんが
価格自体の上昇が早く、
ブロガーが選ぶ2021年No1
になった三菱UFJ投信の
eMAXISSslim全世界株式
というもので、全世界の株を
ファンドマネージャーがチョイスして
投資をしています。
2019年4月の10900円→
2022年8月16900円に増加しています。
3年で1.5倍に増えている
ということです。
同じくeMAXISSslim米国株式
(S&P500)はアメリカ株に投資を
するもので、2019年4月11000円→
2022年8月19500円とこれも3年で
1.75倍に増えています。
米国ETFならアメリカに投資する
バンガード社のVTIで3年で1.4倍、
こちらはアップル・マイクロソフト・
アマゾン・テスラなどおなじみの
アメリカ企業を上位に投資しています。
また配当も1.5%あります。
2022年SBI証券上半期人気No1です。
これらは配当よりも長期投資で
値上がりを狙う比較的若い方向けの
商品かと思います。
インカムゲイン型投資信託
価格の上昇は見込めないものの、
配当の高いETFは、以前のブログで
紹介したSPYDで年4%の配当、
リスクは高くなりますがJEPIで
年7%以上の配当などが高配当です。
SPYDとよく似ていますが組み入れ
銘柄が400と多く、分散されて
いるのでさらにリスクの低い
VYM(配当約3%)などもお勧めです。
国内投資信託で高配当なものは
基準価格が下がり気味なものが多く、
配当を含めても経費を合わせれば
マイナスになるものもあり
お勧めできるものは見当たりません。
高配当ETFはある程度資産があり
一括投資してすぐに配当を受け取り
始めるスタンスがいいのかも。
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