申請時期
児童手当って急がないといけないのを
ご存知ですか?お子さんが生まれたり
他の市町村へ転入した場合に
申請が必要で、申請した月の翌月から
うけとることができます。
うっかりすると1万5千円×数ヶ月
もしくは数年(こわすぎ)もらい損ねる
ことになります。さかのぼって
申請することはできません。
月末に出産した場合など
申請が遅れると1か月分
もらい損ねることになりそうですが
15日特例というのがあり、出産後
次の月に入っても出産から15日以内
であれば前月からの認定になります。
月末に次女が第一子を出産
したのですが、次女の夫は県職員、
次女は独法職員です。
夫は15日以内にしっかり申請していた
のですが、のちに妻のほうが収入が
多かったことが判明。児童手当の収入
基準は世帯収入や夫の収入ではなく、
夫婦で収入の多いほうが申請を
しなければならないので慌てました。
がそこは県の事務、今年産休・育休で
次女の収入が減ることから、11月より
夫が受け取る形でおさまりました。
(そんなことができるのか若干不思議)
児童手当受給額
出生から中学卒業まで受け取ることが
できます。フルに受け取ると
15000円×36ヶ月+
10000円×119ヶ月+
10000円×36ヶ月(4月生まれとして)
=2090000円受け取れることに
なります。
第3子だと60万円ほど多く
受け取れます。
15歳の誕生月まででなく、
中学卒業月までなので
4月生まれと3月生まれでは受給額に
大きな差がありますね。
10月~1月分が2月
2月~5月分が6月
6月~9月分が10月
に振り込まれます。
子供の口座への入金はできませんので
分離して管理するのは難しいですが
生活費として使ってしまうのではなく
しっかりと運用すれば高校・大学の
進学資金として大きな額となると
思います。
ちなみに明石市では来年度より
16歳~18歳まで所得制限なしで
児童手当が5000円受給できるように
なる予定です。
収入制限と改悪部分
児童手当には所得制限があり、
622万円をこえると月5000円に
減額されますが、2022年10月より
858万円を超えるともらえなく
なりました。
この所得というのは、収入から
控除額を引いたものですが、
給与所得控除・医療費控除・
小規模企業共済等掛金控除(iDeCo等)
などを引いたもので社会保険料控除や
基礎控除、配偶者控除は含まれず
その代わりに一律8万円がひかれます。
収入がぎりぎりオーバーしそうな人は
年間の医療費控除をしっかり
計算するか、
iDeCoを活用して所得を
減らしましょう。
改善点もあるんですよね。
毎年6月の現況届が原則不要に
なりました。
出産するといろいろな手続きが
ありすぎて忘れがちですが
1か月目からしっかり
15000円ゲットしましょう。
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