FXで毎日金利差をゲット
今、日本とアメリカの金利差は約3%
10000ドル(約140万円分)
持っていれば年間300ドル
(約42000円)受け取ることが
できるはずです。
ところが住信SBIネット銀行でも
米ドルを普通預金で持っていると
0.7%しか利子は付きません。
1年定期預金なら3%の利子が
付きますが1年間預けておかないと
と考えるとリスクありますよね。
そこでFXの出番です。
スワップポイントとは
FXで米ドルを持っていれば
ほぼ年利3%の利子を毎日
受け取ることができます。
365日で割りますので
1万ドルなら1日100円程度に
なります。
この利子のようなものを
スワップポイントといいます。
土日や祝日を挟むと
まとめて水曜や木曜に3日分、
4日分のスワップポイントが
付きます。
1万ドルをFXで買うと毎日
チャリンチャリンとお小遣いが
入ってくる感じです。
普段のポイ活とは比べものに
ならないですよね(笑)
その日その日の金利差で計算
されますので画像のように
毎日額が変わります。
アメリカの相場がクローズする
日本時間で朝7時
(3月から10月の夏時間は6時)
の時点で保有していればその日の
スワップが翌日に入ってきます。
通常の形は9/8で水曜の6時に保有
していれば木曜日に3日分270円
土日祝日を含むと9/15では
水曜朝保有で木曜日に
21日の場合は火曜の朝保有で
水曜日に4日分の金利差約370円が
受け取れるということです。
9/5は祝日ではないのですが、
アメリカの祝日なので9/1に
4日分受け取れます。
もちろん1週間で7日分ですので
受け取れない日もあります。
(祝日等がない場合は水曜の朝に
持ち越せば普通木曜に3日分が
付きます)
スワップポイントはポイントだけ
現金化できるDMMFXや
ドル自体を決済しないともらえない
SBIFXなど会社によって違います。
も140万円も FXの口座に
預けるなんてと思いますよね。
FXのレバレッジ
少ない資産で大きな利益を得ることを
レバレッジ(てこの原理)といいますが
FXでは預入資産の25倍のドルを
買うことができます。
すなわち実際に買う金額の$\frac{1}{25}$=0.04
=4%でよいということです。
これを必要証拠金といいます。
1万ドル=140万円分を買うのに
FXなら140万円×4%=約6万円を
預けていれば買えるということです。
60万円預けていれば
10万ドル購入することができるので
現在毎日1000円程度の利子が
受け取れることになります。
ちょっとおいしすぎる話です。
証拠金維持率とは
上記のように枠ぎりぎりまで買うと
値下がりしたとたん証拠金が
足りなくなります。
必要証拠金維持率
(残っている資産÷必要証拠金)
というものがあり、
50%を下回ると強制決済される
仕組みです。
例えば20万円を入金し1ドル140円
の時に2万ドル買ったとします。
280万円×0.04=11万2千円が
必要証拠金です。
1ドル133円の円高(-7円)に
なったとします。
14万円損したことになり、実際の
証拠金は6万円しか残っていません。
必要証拠金は現在価格の
133円×2万ドル=266万円の4%で
266万円×0.04=10万6400円
なので証拠金維持率は
残っている資産÷必要証拠金=
6万円÷10万6400円=約0.56
すなわち現在の証拠金維持率は56%
ということでギリギリです。
132.653円の時に50%を下回ります。
強制決済され53060円の現金が残り
取引終了となります。
そもそも20万円の資産で-14万円
の状態がありえませんね。
先日の為替介入の急落のように一気に
下がる場合、売買が中々成立せず
資金がマイナスになったところで
終了することもあります。
怖すぎですね。
体感ですが400%以上はキープして
おきたいものです。
300%を切ると買いすぎている
感じです。
余裕を持った証拠金を預けておくこと
が大切です。
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