私の父母はともに84歳健在です。
父は中卒後養成工として大手重工に就職し、
定時制高校で勉強しながら働き
60歳定年を迎えました。
母も県立高校卒業後大手ハカリ会社に就職し
60歳定年まで働きました。
母はハカリの設計の図面を書く仕事をしていて、
私が小さい頃からその図面の
不要コピーを持ち帰り、
裏面を利用して私たち兄弟の
小遣い帳を作って金銭管理させていました。
今私がお金の計算が得意なのは
母の遺伝と教育だろうと思います。
母は今でも家計簿をしっかりとつけており、
よく見せてもらいます。
父の預金を含め資産がいくらあるか
しっかり把握しており、「何かあったら
ここにこれだけあるから」というのが口癖です。
家計簿の収入・税金等の金額の写真を
撮りましたので公開したいと思います。
年金収入に対して税金や社会保険料が
どれぐらいかかるのか参考にしていただければ幸いです。
毎月の年金額と税金
年金は2ヶ月に1度税金等引かれてから振り込まれます。
父の年金収入(1ヶ月あたり)184128円
年金天引き
・所得税1512円
・住民税4100円
・国民健康保険12541円
・介護保険6959円
振込額 ①159016円
母の年金収入(1ヶ月あたり)160210円
年金天引き
・所得税509円
・住民税3000円
・国民健康保険8272円
・介護保険6960円
振込額②141469円
①+②=300485円
生活費
父母は定年退職時、両方の退職金をほとんど使い
中古住宅を現金購入しました。
その時点で貯蓄ほぼゼロ!?よくやるなと思いました。
固定資産税は6万円ほど、
車の免許は2人とも持っていません。
登山や旅行が趣味で、登山はもうしませんが、
結婚記念日やお互いの誕生日には
よく旅行に出かけています。
2人で30万円あれば余裕の生活ですね。
母は自分がフルタイムで働けたことを
祖母に大変感謝していました。
(3軒隣の家に住み、私たち兄弟3人の
保育所への送り迎えや、
放課後の面倒をみてくれた。)
介護施設に入ることなど全く考えていない両親です(笑)。
家を持つということ
FIREする上で、持ち家があり
ローンが終わっているということは
大変大きなことだと思います。
都心にお住まいの方はどうかわかりませんが、
地方に住むものとしては持ち家を持って
はやくFIREするというのは普通の選択肢
ではないでしょうか?
最近一戸建ての空き家が増えているように思います。
これら中古住宅を安く買ってリフォームし、
住むというのが地方では普通になっていくと思います。
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