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9月株主優待

資産運用

優待クロス方法

9月の権利確定日は28日水曜日です。

優待のみをゲットするならば

優待クロスを使います。

水曜日の朝9:00までに、

現物買いと同時に信用売りを

成り行きで発注します。

SBI証券は成り行きでは

発注できません。寄り成り

という注文で売りを掛けます。

そして29日木曜日に現渡し

という手法で決済します。

そうすれば売買の前後で

株価の上下を気にせず

優待のみをゲットできます。

今回の注意点は逆日歩が

3日つくということです。

通常取引日と実際の受渡日には

3日のずれがあり、水曜日の保有は

実際土日を挟んで月曜日に

受け渡しすることになり

通常1日分なのに3日分かかる

というしくみになっています。

9月株主優待お勧め

9月優待は400銘柄以上あります。

その中で私の独断で絞ってみました。

お得で使えそうなものなら何でも

ゲットしていいと思いますが

そんなに時間を注げない方は、

欲しいものをググって探す

という手法が良いと思います。

個人的にはやはりビールと米ですね。

↓会社名の前の4桁の数字は

銘柄コードです。

8601大和証券

株価600円、1000株で2000円相当の

カタログギフトがもらえます。

その中にビールがあります。

出典 大和証券グループ

制度信用売りの場合最近は

0.05円の逆日歩がかかっています。

1000株ですので50円、

3日分ですから150円逆日歩が

かかります。

(2019年は1.65円でしたから

それだと5000円近くかかる

ことになります。)

一般信用売のほうが安心ですね。

SBI証券には9月25日現在、

在庫たくさんあるようです。

一般信用貸株料は年利3.9%ですので

1000株で約64円×4日ほどです。

SBI証券のアクティブプランなら

100万円までは現物取引も信用取引も

手数料無料ですので実質190円で

2000円分の名産品ゲットできます。

購入画面で概算手数料は100万円を

超えた仮の金額で表示されますが

1日で100万円以内に収まれば

0円ですのでご心配なく。

一般信用と制度信用の違いは以前の

投稿で説明しています。

5463丸一鋼管

株価約3000円、100株で3kgの

お米券となっています。

この銘柄も制度信用売りでは

昨年逆日歩が0.05円、2021年は

3.85円ですので100株といえども

385円×3=1155円も経費かかると

元は取れませんよね。

一般信用売りは9月25日現在

SBI証券なら残りわずかですが

在庫あります。

SMBC日興證券はありません。

貸株手数料32円×4日で128円ほどで、

これならお得です。

2053中部飼料

株価約1000円、500株で

3kgの富山県産コシヒカリ。

逆日歩は昨年0円ですが

2019年は1.15円、3日分なので

1500円の手数料がかかる可能性も。

一般信用売りは9月25日現在SBI証券は

わずかですが残っています。

出典 SBI証券

貸株手数料は

500株×1000円×3.9%÷365日=53円

4日分なので約210円かかります。

配当金の注意事項

例えば上記中部飼料では配当金17円が

つく予定です。500株だと8500円も

現物買いに対してゲットできます。

ところがクロス取引の一般信用売り

で配当落調整金として

-8500円とられるので

プラマイゼロとなります。

しかし8500円の配当に対しては

20%の税金が取られますので

実際にもらえる額は6800円・・・

1700円損することになります。

この1700円を取り返すには

配当落調整金の-8500円を

確定申告して1700円取り返す

必要があります。

また特定口座(源泉徴収あり)かつ

配当金の自動受け取り

(株式比例配分方式)を選択している

場合は自動的に損益通算され、

現物株式の配当にかかる税金は

翌年1月に還付されます。

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