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’24 株主優待クロス取引結果まとめ

節約

おひさしぶりの投稿です。昨年末で株主優待クロス取引を引退しました。理由は後半で・・・

資産のほとんどは米国ETFとFX取引に振っており、残りの数百万円で日本株の取り引きを行っています。信用取引も段々と遠ざかり、日本株の現物取引のみを細々としながら月末に残った資金で優待クロス取引をするというスタイルに落ち着いていました。

2024年クロス取引結果

1月優待

27銘柄程度、ベステラがプレミアム優待倶楽部の3000ポイントから30000ポイントの優待を実施していましたが23年の逆日歩16円を恐れてクロス取引なしに終わりました。結果17.6円、3000ポイントゲットするのに8800円かかるところでした。

2月優待

約130銘柄、逆日歩は1日、イオンモール100株:約18万円・ウェルシア100株:約26万円・スギHD100株:約70万円を当日朝9時までに成行で現物購入かつ信用売り、次の日現渡し(持っている現物を信用売りに充てる)で決済(これがクロス取引)しました。

    銘柄   逆日歩    貸株料   優待内容
イオンモール380円10円3000円優待券
ウェルシア220円18円3000円優待券
Tポイント交換可
スギホールディングス85円29円3000円優待券

総経費742円で約9000円分の優待をゲットしました。

3月優待

約800銘柄、逆日歩は3日、ジーニー1000株:約96万円・オリックス100株:約33万円・平田機工100株:約78万円・サンドラッグ100株:約48万円をクロス取引

銘柄逆日歩貸株料優待内容
ジーニー450円122円プレミアム優待俱楽部25000ポイント
オリックス285円40円カタログギフト
約4000円分
平田機工0円94円クオカード3000円
サンドラッグ0円254円2000円優待券+6000円レベルの自社商品

総経費1245円で、約40000円分の優待をゲット、サンドラッグの自社製品は同業他社の優待から2000円程度の商品かなと思っていましたがフェルビナク42枚×3箱7500円、ヘパリーゼ5500円、ECBサプリ100包×2箱6000円他を選べるすごい優待でした。(参考:トップ画像)大勝の3月でした。

4月優待

約30銘柄、逆日歩は1日いつものお菓子詰め合わせ正栄食品100株:約43万円・HEROZ1000株:約147万円をクロス取引

銘柄逆日歩貸株料優待内容
正栄食品3520円26円3000円分お菓子
HEROZ30000円86円プレミアム優待俱楽部7500ポイント

経費33250円で10500円分の優待をゲット。ともに近年の逆日歩は少なめだったのに急増で大敗の4月でした。

5月優待

約30銘柄、逆日歩は3日、Bewithや住江織物、FPパートナーなど少ないわりにお勧めがある中、資金の関係で毎年外せないコスモスドラッグ100株:約130万円のみをクロス取引

銘柄逆日歩貸株料優待内容
ドラッグコスモス1020円156円5000円分優待券

総経費1176円で5000円分の優待をゲットしました。

6月優待

約120銘柄、逆日歩は3日、これもほぼ毎年買っているNJS300株:約110万円、フジオフードも買いたかったが資金不足でした。

銘柄逆日歩貸株料優待内容
NJS4050円142円プレミアム優待俱楽部5000ポイント

総経費4192円で約5000円分の優待をゲットしました。6/25に貸株注意喚起が出ていたにもかかわらず毎年買ってるのでなんとなく大丈夫かなと思いクロスしましたが結果逆日歩4.5円×3日、損はしませんでしたが負けた感じ・・・。

7月優待

なし

8月優待

約100銘柄、逆日歩は3日、王将のイートアンド100株:約20万円・JINS100株:約50万円・7&iホールディング100株:約20万円をクロス取引

銘柄逆日歩貸株料優待内容
イートアンド4800円23円2000円分の商品券
JINS435円61円9900円分の優待券
7&iHD15円24円2000円分の優待券

総経費5358円で約13900円分の優待をゲットしました。JINSは特にほしいメガネがなかったのでラクマで売却、5980円で売れましたが経費769円かかりました。近くのチケットショップの買取も値下がりし4500円でした。イートアンドは逆日歩昨年0.8円、一昨年7.8円だったものが今年は16円×3日×100株とやられてしまいました。

9月優待

約400銘柄、逆日歩は1日、3000円以上の優待銘柄がたくさん。資金不足でエアトリ500株:約61万円・トリドール100株:約36万円のみのクロス取引でした。

銘柄逆日歩貸株料優待内容
エアトリ775円22円プレミアム優待俱楽部8000ポイント
トリドール50円36円3000円分の優待券

総経費は883円で約11000円分の優待をゲット。エアトリのプレミアム優待倶楽部はエアトリの旅行にしか使えず、本家WillsCoinへの交換も不可でした。まあ旅行に使えばいいか・・・。トリドールはカード式の優待券で丸亀製麺に使いました。

10・11月優待

ともに30銘柄程度でしたが、いつも買う正栄食品工業のお菓子セット、前回痛い目を見たので止めました。

12月優待

約200銘柄、逆日歩は年末年始をはさむので7日分!フジオフード100株:約12万円・オロ100株:約24万円・ヒューリック300株:約40万円をクロス取引。ヒューリックは逆日歩のかからない一般信用売り在庫が残っていたので一般信用売りでクロスしました。

銘柄逆日歩貸株料優待内容
フジオフード245円28円3000円分の優待券
オロ13440円56円クオカード
3000円分
ヒューリック350円カタログギフト
4000円分

総経費は13685円、約10000円分の優待がゲットできました。オロの逆日歩は毎年1円未満だったので安心して突っ込みましたがなんと19.2円!!高い買い物になってしまいました。フジオフードはいつも優待券をゲットしてピノキオのモーニングに使っていましたが、米高騰の折コシヒカリ4.2kgを選びました。そしてヒューリックは次回から2年以上の保有が必要になり、クロス取引組は今回で終了となります。リンベルのサターンというレベルの高いカタログギフトでしたが残念です。まあ株主優待は本来そういうものですが。そのうちすべての株主優待が長期保有者のみになっていきそうな気がします。

1年間のまとめと今後について

1年間の総経費は60531円に対して、受け取った優待は約105000円。もちろん損はしていないのですが、100万円~200万円の資金で年間約4万円分の儲けにとどまりました。もともとギャンブル好きなので、逆日歩がいくらかかるかワクワクするのも楽しみでしたが失敗も多く、年利4%程度なら米国高配当ETFのJEPQ(年利約11%以上)や投資信託のアライアンスバーンスタイン米国成長株D型(年利約12%以上)、インベスコ世界オープン(年利約20%以上)などに投資したほうが格段にリターンが大きいと感じ、そちらに資金をシフトしていこうと考えています。JINSやフジオーフードなどは今後も資金が許せば細々と買ってもいいかな。

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