米国高配当ETF JEPI
最近JEPI強いですよね。4月後半
55ドルをキープしています。
例えば100口分(約73万円)購入資金が
あるとして配当ゲットをもくろんで
今月中に買うか、いまだ根強い
今年後半から来年前半のリセッション
(株価下落)という考え方を見込んで
それまで購入を見送るか、
難しい判断ですね。
一般的には株価は読まずドルコスト
平均法(一定額のドルもしくは円で
定期に買う)が基本だと思いますが、
55ドルまで上がってくると
どうしようかなと思ってしまいます。
年末50ドルへ向かう場合
2020年設定来のチャート(週足)
をあげてみました。
55ドル前半で跳ね返されて下げて
いくチャートにも見えますね。
今月100口買う
年末に50ドルまで下げるとします。
今月55ドルで100口(約74万円)買うと
手数料は22ドル(NISA口座なら0ドル
です)。12月末で50ドルになります
から損失は522ドル(約7万円)
となります。しかし5月から12月まで
の配当がありますから昨年より
少なめに考えて1口毎月0.4ドルの
配当が入るとすると税金は約30%
(国内税20%、米国税10%)取られ
ますので0.28×8ヶ月×100口=224
ドルとなり総額では約300ドル
(約4万円)の損失となります。
もし配当が平均で0.5ドルになれば
0.35×8ヶ月×100口=280ドルの
配当で、約240ドル(約3万2千円)の
損失となります。
下げが52.2ドルまでで配当平均
0.5ドルならプラマイゼロという
計算になります。
12月に100口買う
今月買わないということになれば、
税引き後の配当約0.35ドル×100口=
35ドル(約4700円)を捨てて次の月を
目指すことになります。
もちろん12月に50ドルまで下げて
いればそこで(底で?)買えば損失は
手数料の22ドルのみ?
そうではありません。8ヶ月分の配当を
貰い損ねてますから220から280ドル
(約3万円~4万円)損していること
になります。
結局損失額はあまりかわらないです
よね。というか50ドルまで下げて
しまうと恐怖感が先走り怖くて
買えないのではないでしょうか。
昨年10月末の私がそうでした。
あとから見れば50ドル近辺で
全力で買っていればと思いますが
そのあと52ドル台で130口買うのが
やっとでした。
株価平衡か上昇する場合
これだけの利上げにも関わらず、
景気や株価はキープしているようにも
見えるので、もう底を打ったのか?
という見方もできます。
元々JEPIはキャピタルゲイン
(株価上昇による利益)をねらうETFでは
ありませんので55ドルから60ドルを
ウロウロしてくれれば御の字です。
逆にS&P500指数が下がり、株価が
それにつられ下げても、JEPIの配当の
多くを占めるELN債によるクーポンが
増えると昨年の配当0.6ドル台も
期待できます。上のチャートで55ドル
前半を抜け出すようなら緩やかに上昇
していくかもしれません。
この場合は今が買い時になるので結局
今月買ったほうがよさそうです。
54ドル台前半で買いたいなぁ。
6か月間の日足のチャートを
見てみると、55ドルから上は重たそう
ですが、53ドルを割るのも時間が
かかりそう。このままちょっとずつ
上がってくれればと思います。
結局月末の下げでは買いそびれました。
指値では中々難しい。来月待ちですね。
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